秋田新幹線『こまち』の世代交代 <前編>

ブログを開設してから何を書こうか悩んだ挙句、ようやくこれにしようかな…というものを思い立ったので記事が長くなってしまいそうですがお付き合い頂ければと思います。いきなりですが前編・後編の2回に分けて書きます。

この記事を鉄道に興味無い方に閲覧して頂けるとは考えづらいものがありますが、可能な限りそういった方でも抵抗を感じない内容に出来ればと考えてます。

ところで本題。来春、秋田新幹線『こまち』がこれまで活躍を続けてきたE3系車両から新型のE6系車両に全て置き換えられるとの事で、現在E6系車両の新造が車両メーカーにおいて急ピッチで進められています。

現在『スーパーこまち』と呼ばれている鮮やかな赤(茜色)がまぶしい新幹線車両です。駅広告等の『JAPAN RED』のキャッチコピーも見事はまってた感じがあり、僕自身もすっかりやられてしまいました(笑)。外見も鉄道車両というよりスポーツカーっぽくてカッコいいです。

その一方で、なんだかまだまだ引退には早そうに思えるE3系車両ですがこれまで全部で26編成も走っていたそうです。この約1年間でそれら全てを新型のE6系車両24編成で置き換えるという事で、気にせずにいたら『あれ?いつの間に?』というくらいあっという間の出来事になるんでしょうね。

今回の前編ではこの世代交代の時期に観る事が出来た3種類の秋田新幹線車両の写真を紹介して締めようかと思います。

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秋田新幹線開業からこれまでずっと活躍を続けてきたE3系『こまち』。 現時点でE6系車両への置換えがかなり進んでしまい、僅かな期間であっという間になかなか会えない少数派に転じてしまいました。来春まで活躍の予定。  撮影地:大宮駅

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E3系車両の中でも最初に製造された量産先行試作編成『R1編成』。後から製造された他のE3系『こまち』車両とは顔が思いっきり違っていた珍しい編成でした。2013年7月20日の営業運転を最後に引退しています。   撮影地:那須塩原駅

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今年3月のダイヤ改正から主に『スーパーこまち』として活躍を開始したE6系車両。来春には前述のE3系車両をすべて置き換え、秋田新幹線の列車名も『こまち』に再び統一される予定だそうです。   撮影地:那須塩原駅

 

後編に続きます…。

 

 

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