みなとみらいと新幹線?

横浜と新横浜は距離的にさほど遠いわけではないのですが(だけど近くはないです…)、アクセスが微妙に面倒な印象を拭えないところが正直あって、そのせいでただでさえ近くはない2点間を更に長距離に感じさせてくれます。

電車移動なら横浜線経由・地下鉄経由・東横線経由になりますが、横浜線だと直通列車ならまだともかく東神奈川での乗換えが必要な場合も多く、意外に面倒で時間も掛かる印象が…、地下鉄は一発でアクセス可能ですが横浜駅での移動がネックな上に走行ルートも三ツ沢や片倉町を強引にくねくねと抜けてイマイチスピード感に欠ける…、東横線ルートは意外に直線的ではあるものの全体的にカーブ多めでさほどスピードが乗らず、そのうえ菊名で横浜線に乗換えなければならない…、自動車で移動するにしても一般道で主に2つのルートが考えられますが、夜遅い時間でもなければやはり混雑も結構なものでなかなか時間が掛かってしまいます。

だから個人的に横浜と新横浜の間には多少なりとも『壁』のような存在を感じている部分があり、いわゆる横浜を象徴する風景と新幹線は無縁のもののように少し前まで感じてました。

でも、そうではなかった…。新幹線はちゃんと『横浜』を走っていたとようやく気付きました。

n700_01_N700系東海道山陽新幹線   撮影地 : 新横浜駅~小田原駅

700_01_700系東海道山陽新幹線   撮影地 : 新横浜駅~小田原駅

 

最近購入した『鉄道ダイヤ情報』という鉄道趣味誌におそらくほぼ同じポイントから撮影されたと思われる写真が掲載されていてびっくりしました。

この近辺は普段からよく通っているエリアで、新幹線流し撮り練習をしている『ホームグラウンド』もこの近くです。これまでにもこのエリアで何箇所か撮影ポイントを探した事がありましたが、これほど明確な特徴を持った撮影ポイントがあるなんて考えもしませんでした。

あまりに気になって仕方がなかったので早速その場所を探しに行ってしまったわけです…。

今回の件で改めて、自分の足でじっくり街を景色をしっかり眺めて歩き回る事の重要さを感じる事が出来ました。ここ2年くらい特に地元に近いエリアほどそういった経験は多く、自分はまだまだ地元すら理解出来ていないと思い知らされっぱなしです(笑)。

※この撮影ポイントは閑静な住宅街の中にあるので周囲の迷惑とならぬよう細心の注意を払う必要があります。もちろん何処の撮影地であってもそれぞれの場所に適応したマナーを意識する事が重要なのに変わりはありません。

 

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