” AE “ AirportExpressの先駆け

現在では各地に数ある空港連絡特急の先駆けとなった京成『スカイライナー』。1978年5月の成田空港開業以来活躍を続けるその特急はすでに3代目に進化し、在来線最速160km/h運転で都心と成田空港を30分台で結ぶトップクラスの実力を誇るまでに…。

京成電鉄AE形『スカイライナー』(現行型・3代目)ae_01_ae_02_撮影地 : 京成本線 高砂駅付近   撮影時期 : 2014年11月23日

都心区間は旧来の京成本線をゆったり流して走るスカイライナー。これまでの2代目までと大きく違う点はここ高砂で京成本線より圧倒的に線形有利な北総鉄道(成田スカイアクセス線)に転線し130km/h→160km/hの高速運転で一気に成田空港まで突き抜けるところ。

いよいよ本領発揮とばかりに意気揚々と北総線へ向けてポイントを渡る…。

 

京成電鉄AE100形『シティライナー』(2代目スカイライナー)ae100_03_撮影地 : 京成本線 高砂駅~小岩駅   撮影時期 : 2015年1月2日

こちらは定期運転の『シティライナー81号』

ae100_04_撮影地 : 京成本線 船橋駅   撮影時期 : 2015年1月2日

こちらは1月中土休日運転予定の臨時特急『シティライナー83号』

『スカイライナー』引退後も細々と『シティライナー』で活躍を続ける『2代目スカイライナー』AE100形。昨年11月のダイヤ改正で定期運転も土休日のみに大幅縮小されて先行きがますます怪しく…。そんななかこの1日2往復のタイミングに出くわす事が出来ました。

写真の仕上がりだけみれば現行『スカイライナー』にも負けないスピードで疾走しているようにも見えるかな…?

 

京成電鉄3600形『快速特急』『特急』『快速』ks3600_01_撮影地 : 京成本線 高砂駅~小岩駅   撮影時期 : 2014年11月23日

ks3600_03_ ks3600_02_撮影地 : 京成本線 高砂駅~小岩駅   撮影時期 : 2015年1月2日

旧来より変わらず京成本線経由でAEの補完的役割を果たす一般型特急も京成線内を疾走して行く…。こちらも以前とは状況が変わり空港連絡のメインは成田スカイアクセス線経由の『アクセス特急』にその役割を譲った印象。空港輸送もこれまで通りの運転密度で行いつつ、どちらかと言うと京成線内の都市間輸送に重点を移した感じでしょうか…。

 

 

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