ニッポンのシンカンセン part2

小田原駅の新幹線ホーム…特に東京行きの上りホームはいつ訪れても海外からの旅行者で賑わっています。みなさんやはり世界遺産となった富士山を…あるいは伊豆や箱根を訪れたあとにいよいよ東京を楽しまれるのでしょうか。

img_2604img_2605以前にも記事にした事がありましたが、ホームで列車を待つ外国人旅行者の方々のもとへ新幹線が迫って来ると、みんな一斉にスマホなどのカメラを向け動画に収めつつ目の前を超高速で突き抜けるその光景に盛り上がる様子を目にする事が出来たりします。

実は同様の光景を小田原ではなく東北新幹線宇都宮駅で見かけた事もありました。そういえば宇都宮が最寄りとなる日光も世界遺産だったかな…と気付き(日光の社寺:1999年世界文化遺産登録)宇都宮駅に外国人旅行者が多かった理由も勝手ながら納得出来た気がします。

世界遺産という『付加価値』は集客要素として本当に強大な威力を持つ事を実感できたと同時に、ニッポンの『シンカンセン』は我々日本人にとっては今やビジネスを始めとした生活に関わる重要な交通手段に過ぎなくても、海外から訪れた旅行者の方々にとっては日本中に多く点在する観光地や世界遺産にも匹敵する強大な観光資源と呼べる存在なんだなと…、ここ何年もの間新幹線を撮り続けて来て思わされるようになりました。

新幹線ってやっぱりすごい。


東海道山陽新幹線N700系img_2606img_2607


923形新幹線電気軌道総合試験車『ドクターイエロー』img_2603日本人のこども達やそのママ達には人気を博している…そしてそれ以外の人達にも偶然出会えたら幸せな気分になれる黄色い新幹線とおそらく認知されている『ドクターイエロー』。

海外の方々もその存在を知っているのでしょうか。そして偶然それをみれた時にどう感じるのでしょうか。興味ありますがちょうどそのタイミングでヨーロッパ系とおぼしき旅行者の方々が数名近くにいて、『来てるよ!白じゃない黄色いヤツ!来てるよ!カメラ!カメラーーっ!!』と心の中で叫んでしまいました(^^;;

どうやらその姿は見ていたと思われますが、その反応は如何に…(^^;;


また今後も機会があるたびに『ニッポンのシンカンセン』的な写真を撮って行きたいなと思います。…というか『ニッポンのシンカンセン』シリーズ時々記事にしようかとすでに企むような今記事のタイトル…(^^;;

 

 

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