これまで東北や長野エリアで試運転を繰り返し、今度はいよいよ東京まで顔を出すようになった『E7系』北陸新幹線。ようやく試運転で走るその姿を拝む機会に恵まれました。
JR東日本E7系北陸新幹線F1編成 撮影地 : 埼京線 浮間舟渡駅
北陸新幹線開業はもう少し先、それに先立って今春3月のダイヤ改正から長野新幹線『あさま』としてデビューが決まり、年末頃から試運転が始まっていました。
今回の撮影は日没時間帯以降で天候はドン曇りという悪条件もあるにはあったのですが、どのみち今後はいつでも観れるようになると割り切って、記念すべきファーストコンタクトは流し撮りでと決めて来ました。
…何とかいい感じに決まってくれてホッとしました。
被写体の写り具合や景色の流れ方など多くの課題を残してしまった仕上がりで、まだまだ不満はあるのですが…。でも近いうちにたくさん、そして10年以上は普通に観れる存在になりますから、まあ慌てずじっくり詰めて行こうと思います。
殺風景ではあるけど天候に左右されず常に一定の条件で撮影可能な事もあって、最近撮影機会が増えてきた上野駅でいつものように流し撮り…。これも何とか決まってくれました…。
1分ほどの停車時間中にその姿を撮れるだけ撮ってみました。個人的には先の500系新幹線のイメージを何となく受け継いでいるデザインのように思えます…。なんだか嬉しいですね。
先立って写真を公開していたTwitterのほうで『レイズナー』みたいだとお言葉を頂きました(笑)。多分何の事だかさっぱりわからない方がほとんどだと思いますが、かなり過去に日テレ系で週一の夕方にやっていたいわゆるロボット系アニメ『蒼き流星SPTレイズナー』というものがありました。当時毎週観てました(笑)。
僕自身はどちらかと言うと500系新幹線の顔を見た時の印象の方がそれに近いと思った事があったのですが、まさかここでそのような感想を頂く事になるとは思いもよらず…(笑)
やっぱりE7(W7)系と500系はどことなく似たような雰囲気を持っているという事なんでしょうかね…。車体断面が角型と丸型という大きな違いがあるので一見わかりづらいですが。
…というわけで今回のタイトルはそれにちなんで付けてみました。幸い『蒼い』新幹線の流し撮りもあるのでそれっぽい名前になったかも…。