上野東京ライン開業を控えた常磐線にて 2014.11.2

もう先週の記事になりますが早朝の常磐線特急『フレッシュひたち4号(1004M)』の撮影に…、もう11月となり日照時間も短くなってきたので流し撮りで行く事にしました。

撮影時期は2014年11月2日です。

JR東日本651系 常磐線特急『フレッシュひたち4号』(1004M)651_02_ 651_03_撮影地 : 常磐線 松戸駅~北千住駅(松戸付近)

午後から夕方にかけての用事を済まし、夜間の『フレッシュひたち61号(1061M)』もまた同じ場所で狙ってみる事にしました。

JR東日本651系 常磐線特急『フレッシュひたち61号』(1061M)651_04_撮影地 : 常磐線 松戸駅~北千住駅(松戸付近)

この日は常磐線のダイヤが乱れていて普段より35分ほど遅れての登場でした。

実はこの11月から、週末に651系を使用した『急行ぶらり鎌倉号』と『快速ぶらり高尾散策号』の運転が始まり、この日は『急行ぶらり鎌倉号』の運転初日だったので朝の鎌倉行きと夜のいわき行きの両方を狙ってみましたが残念ながら撮影失敗してしまいここに紹介する事が出来ませんでした…(汗)。

またこの翌日『快速ぶらり高尾散策号』の運転開始2日目を中央線内で撮影しましたが、そちらは次回の別記事で紹介する事にします。

これまでこの2列車はE653系K308編成で運転されて来ましたがいよいよその役割を651系に譲り、つい数日前羽越線特急『いなほ』への改造工事に旅立ちE653系基本7両編成は生誕の地常磐線から完全消滅したと言われています。

 

ここからはこの日その他に撮影した写真の紹介も…

JR東日本E657系 常磐線特急『スーパーひたち』『フレッシュひたち』e657_02_ e657_03_ e657_04_e657_05_撮影地 : 常磐線 柏駅~松戸駅(南柏付近)

JR東日本E531系 常磐線中距離電車e531_01_撮影地 : 常磐線 柏駅~松戸駅(南柏付近)

JR東日本E231系 常磐線快速電車e231jb_04_撮影地 : 常磐線 松戸駅~北千住駅(松戸付近)e231jb_05_撮影地 : 常磐線 柏駅~松戸駅(南柏付近)

JR東日本E233系2000番台 常磐緩行線電車e233-2000_03_撮影地 : 常磐緩行線 南柏駅~柏駅

 

ところで…10月末にいよいよ来春開業の『上野東京ライン』についての概要が発表され、東海道線と直通運転が始まる高崎線・宇都宮線とともに常磐線列車も品川駅までの乗り入れが発表されました。これによって大きく運転体系が変化することになりましたが、特に目立つ変化として常磐線特急の列車名変更と乗車システム・料金の変更がありました。

27年前のJR誕生後間もない時期から新生JR最初の新型特急として651系が背負った『スーパーひたち』、その後老朽化した485系『ひたち』を置き換えるべく登場したE653系に与えられた『フレッシュひたち』、どちらも現在はE657系が引継ぎ現在に至りますがこの機会にそれぞれ『ひたち』と『ときわ』に名を変える事になりました。

シンプルになったというか…どちらも以前常磐線に存在した代表的・象徴的な列車名が立場もそのままに復活した形になり、そういった意味合いでは嬉しい変化かな…と思っています。

『ときわ』はこども時代に常磐線を走っていた急行列車でよく見かけたのを覚えています。立場的には現在の『フレッシュひたち』というところでしょうか…。その頃の特急『ひたち』は上野を出たら友部まで止まらない12両編成の特急だった記憶が…いわゆる現在の『スーパーひたち』ですね。

毎日のように目の前を走りながらまず乗る機会がない僕にとっては新幹線並みに高嶺の花という大きな存在で、現在の『ひたち』のような身近でお気軽な特急などというイメージは微塵もありませんでした。

 

ところで常磐線特急の乗車システム変更も正式にアナウンスされ、それに向けて1年前から準備工事が進められてきたE657系の車両不足を補うピンチヒッターとして『フレッシュひたち4・61号』の代走を続けている651系の活躍が予定通り来春の『上野東京ライン』開業で終わる見込みとなり、651系『フレッシュひたち』の撮影も最後の追い込みの時期になってきたな…と感じています。

 

 

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