【北東北紀行2】あこがれののっけ丼

今回旅の最初の目的地は弘前だったのですが、青森着いたらどうしても行ってみたいところがあり、一旦電車で新青森駅から弘前方面とは反対方向の青森駅へ移動しました。
夕方まだ明るいうちに弘前入りを考えているものの、青森到着が午後になってしまった上に16時02分青森駅発のつがる6号乗車までの1時間が滞在リミットだったので気持ちは少々あわて気味でした(^^;;
そんなタイトなスケジュールを強行してでも行きたかった所…、それは青森駅から徒歩5〜7分位の所にある『青森魚菜センター(通称:古川市場)』。

北海道新幹線開業以降のわりと最近、どこだか場所はわからないけど青森か函館かどっかで好きな海鮮ネタを乗せまくって食べる海鮮丼の存在を知り、あぁ…こんな所行けたら行ってみたいなぁ…ネタ極盛りの海鮮丼スゲェ憧れだなぁ…でも東北なんていつ行けることやら…って程度の感じでしか思ってなかったんですが…(^^;;
何やら唐突に弘前行きが決まり、せっかくだからちょっとくらい青森も寄ってみたいなぁ…と思い、そういえばなんか美味しい海鮮のお店でも…なんて軽い気分で調べてみたら…

『この海鮮丼わあああっ!!!』
『どこだココわあああ!?』
『駅から歩いてすぐだとおおお!?!?』

…って具合で行ける事に気が付いてしまい、短い滞在時間をモノともせず即決で行く事に決めました(^^;;


そしてついにこの時が…。『はやぶさ』で新青森駅に降り立ってから、かの『のっけ丼』だけをピンポイントに目指しまっしぐら!(^^;;
5月だと言うのになんだか暑かった印象の強い青森。三脚その他諸々持ち慣れない大荷物抱えて大汗かきながら青森駅前の通りを探し歩き、ついに『青森魚菜センター』へ辿り着きました。駅前ロータリーを大回りこそしましたが確かに駅からかなり近い場所でした。

細かい事は記事のはじめの方でしれっと貼っておいたリンクを辿っていただく事として、まずは最初に食事券の購入を^_^(10枚綴りと5枚綴りの2種類のシートがあります)

最初に購入した食事券でその枚数に応じ、古川市場内の『のっけ丼』の旗を掲げるいくつもの参加店を回りご飯から海鮮ネタ・汁物まですべて購入するシステムになっていて、通常は10枚シートだけ購入して…って感じなのでしょうけど、せっかくのチャンスにやりたかった極盛り海鮮丼をやらずに東京帰れるか!ってところで、10枚綴りと5枚綴りの食事券シートを両方購入しこれでだいたい2000円(^^;;

ところでここに来るまでただひとつ心配だったのは…ここへたどり着いたのが15時過ぎ、古川市場の営業時間が16時まで…。もう具材も尽きて来て終わってる店舗もあるのでは…と。そもそも食べる事は出来るのだろうかと…(^^;;
実際、全体的にはお昼もとっくに過ぎ終了1時間前も切っていて各々の店先に並ぶ具材もだいぶ少なかったように思え、かなり落ち着いた雰囲気が漂っていたのは確かでした。
それでも入店前に『まだいけます?』と確認したらまだまだ大丈夫ですとのお言葉。それを信じていざチャレンジ!

チケット2枚でどんぶりに大盛りご飯をいただいてから残り13枚で…さあどんだけのっけられるか…(^^;;

各店のっけ丼の具材は予め小分けのトレイに分けられていて、好みの具材の乗ったそれらをくださいと伝えれば、その具材(ひと皿)に対してチケット何枚というかたちで交換になり、こちらが持ち歩いているどんぶりにお店の方がのっけてくれるという感じで進んで行きます^_^

う〜ん、コミュニケーションだねぇ^_^

そして約2000円で購入した15枚のチケットを使い切って出来上がったのっけ丼、結果は次のようになりました(^^;;大トロ・サーモン・はまち・生たこ吸盤・うに・たまご・まぐろ…他にも何か入れた気がしますがもう覚えてません(^^;;

個人的には好きなネタ集中で食べる方なので、回転寿しチェーンに行ったときなんかも、えんがわとサーモンの嵐だったりしますが、この時も気がついたらサーモンが結構乗っかってました(^^;;
そういえば生たこもかなり大きめで全部噛み切るのにかなり苦労するほどの食べ応えでした(^^;;
のせまくることに集中したため汁物はバッサリ省略(^^;;

食事券15枚で結構食べ応えあったのでかなり満足でした。本当に来て良かった^_^

コレのために朝から何も食べず…新幹線乗れば間違いなく買っている駅弁も買わずに我慢した甲斐ありました(^^;;

<余談ですが…>新幹線で盛岡までご一緒だった隣席の方がお弁当つまみながら『食べなくて大丈夫なの?』と聞かれましたが『いいんです!青森でのっけ丼が僕を待ってます!』とか言い張ってました(^^;;

そしてがっつり『のっけ丼』を堪能出来たところで、青森の街をゆっくり散策する余裕もなくいよいよ弘前へ向けて移動です(^^;;
16時02分発『つがる6号』の発車時刻が15分前まで迫っています。初めて乗車するつがる号を意地でも逃すわけにはいきません(^^;;

※写真はすべて2017年5月20日撮影

<追記>古川市場では最初の食事券購入の際に荷物の預かりサービスも案内していただけました。きちんと番号札のやり取りで管理されているので安心できました。こういった場でありながらしっかり観光客向けを意識した気配りが非常にありがたかったです^_^
なにぶん三脚やらなんやらで大荷物でしたから…(^^;;

 

【北東北紀行3】はじめましてアオモリれいるろーど に続く…

 

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